倉庫番をブラウザで無料プレイ。
倉庫番はプレイヤーが倉庫番を操作し、すべての箱を目的のマス(ゴールマーク)へ押し込むパズルゲームです。矢印キーまたはWASDで移動し、隣接する箱の手前に立って移動すると箱が押せます。重要なのは「押せても引けない」ことです。箱が壁に挟まれたり、2箱が角で接触したりすると動かせなくなるため、常に数手先の状態を読む必要があります。詰まった場合はUndoキーで一手戻れます。
最もよくある失敗は「デッドロック」、つまり箱が動かせない状態にはまることです。壁の角(凹みのないコーナー)にゴール以外の箱が入ると確実にデッドロックです。2つの箱が横並びで壁際に接すると「線形デッドロック」が発生します。これらのパターンを事前に認識する習慣をつけると、無駄な試行が減ります。また、箱を動かす順番が重要で、別の箱の移動経路を塞がないよう全体の動線を設計しながら解くのが上達の近道です。
倉庫番は1981年に今林宏行氏が考案し、1982年に思考型ゲームとしてソフトハウスから発売されました。日本発のコンピュータゲームとして最初に国際的な人気を得た作品のひとつであり、現在も「最難関パズルゲームの古典」として世界中で研究されています。一般的なレベルの最適解を求める問題はNP困難に分類されており、コンピュータサイエンスの研究題材としても価値があります。
最も多いミスは、その箱自身が後で通る必要のある道を確保する前に、ゴールへ箱を押し進めてしまうことです。倉庫番では押すことしかできず引くことはできないので、途中で壁に押しつけた箱が、別の箱が通らなければならない肝心の通路をふさいでしまうことがよくあります。初心者はまた、配置が許す順番ではなく、気づいた順にゴールを埋めようとしがちです。一番近いゴールが最初に埋めるべきゴールとは限りません。もうひとつの落とし穴は、自分のキャラクターを行き止まりの路地に進めてしまい、必要な箱が背後にあって押し直す余地がないと気づくことです。手を付ける前に、どの箱をどのゴールに運ぶ必要があるかを問い、別の側から近づき直して取り消せる押し方はどれかを見極めましょう。迷ったら、壁が将来の押し方向を奪う場所に箱を置くのではなく、広い床の上に残しておくのが無難です。
倉庫番のレベルは、速さを足して難しくするのではなく、箱を増やし通路を狭くして難しくしていきます。序盤のレベルはたいてい箱が1〜2個で、近づく道が複数あるため、ほぼどんな順番でもクリアできます。中級のレベルでは共有された通路が登場し、押す順番そのものがパズルになります。有名なGrigrやXSokobanといった上級者向けのセットでは、数十個の箱と数百手を要し、正解がただ一通りということもあります。上達するには、小さなレベルを頭の中で逆向きに解く練習が効きます。各箱がすでにゴールに乗っている状態を思い描き、それを置いた最後の押しを想像し、自分がどの空きマスから押したはずかをたどるのです。この逆算の発想を使うと、一方向からしか到達できず、だからこそ先に計画すべきゴールがどれかがすぐに見えてきます。
いいえ。倉庫番では押すことしかできず引くことはできません。これこそが倉庫番を難しくしているルールです。箱がゴールでない角に入ってしまうと、もう永久に動かせません。無理に外そうとせず、取り消しかリスタートで立て直しましょう。
厳選されたレベルパックは解けることが検証されていますが、一手の押し間違いで盤面が解けない状態に陥ることもあります。永久的なデッドロックを避けている間だけクリア可能なのです。箱が角でゴール以外に固定されてしまったら、リスタートか取り消ししか前へ進む道はありません。
クリアにはすべての箱をゴールに乗せる必要があり、手数の多さがクリアを妨げることはありません。ただし多くのバージョンでは移動数と押し数を記録するので、より少ない手の解を目指せます。競技としての倉庫番では、速さではなく押し数の少なさが評価されます。
壁に付いた箱は、その壁に沿ってしか動かせず、壁から離す方向には押せません。壁へ押す前に、その同じ壁の線上のどこかにゴールがあるか確認しましょう。ゴールが壁から外れているなら、4方向すべての押しを残せる広い床に箱を置いておきましょう。
一方向からしか到達できないゴールを先に埋めましょう。そうした押しは最も制約が強いからです。複数の側から近づける開けた場所のゴールは後回しにします。融通の利くゴールを先に解くと、制約の強い箱がまだ必要としている通路をふさいでしまうことがよくあります。